事業活動を行う上で、日々発生するごみの処理は避けて通れない課題です。京都市においては、こうした「事業ごみ」は家庭から出るごみとはまったく異なる取り扱いが求められており、不適切な処分をすれば行政処分や刑事罰の対象となる恐れがあります。
適正に廃棄物を処理するためには、正式な許可を取得した信頼性の高い業者への委託が欠かせません。しかしながら、「どの業者に依頼すれば安心なのか判断がつかない」「悪質な業者を選んでしまうのが心配」と悩まれている事業者の方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、京都市で産業廃棄物および事業系一般ごみの回収に対応可能なおすすめ清掃業者10社を厳選し、それぞれの特徴やサービス内容を詳しくお伝えします。あわせて、委託前に把握しておきたい基本知識や業者選定のチェックポイント、実際の依頼手順についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
事業ごみの処理を業者へ委託する際には、あらかじめ理解しておくべき重要な知識があります。それは「一般廃棄物」と「産業廃棄物」の区別、そして無許可業者に委託した場合に発生するリスクについてです。これらの基礎を正しく理解していないと、思わぬトラブルや法的責任を負うことになりかねません。
事業活動から排出されるごみは、大きく「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」の2つに区分されます。この分類は廃棄物処理法によって明確に規定されており、処理の仕方や委託先の業者が異なるため、正確に把握しておく必要があります。
産業廃棄物とは、事業活動にともなって発生する廃棄物のうち、法令で指定された20種類の特定品目に該当するものを指します。代表的な例としては、廃プラスチック類、金属くず、ガラス・陶磁器くず、木くず、廃油・廃酸・廃アルカリなどが挙げられます。業種によっては、必ず産業廃棄物に区分されるものもあり、たとえば飲食店の廃食用油や建設業から出る廃材・がれき類などがこれに該当します。
一方、事業系一般廃棄物は、上記の産業廃棄物20品目に当てはまらない事業ごみ全般のことです。オフィスから出る紙くず、飲食店の調理くず・残飯、店舗で発生する雑紙類などが代表例となります。重要なのは、「燃えるか燃えないか」ではなく「どのような事業活動から発生したか」という排出源によって判断される点です。
京都市では、事業活動から出たごみは内容が家庭ごみと同じであっても、家庭ごみの集積所に出すことは一切認められていません。違反した場合は「不法投棄」とみなされ、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金(法人の場合は最大3億円以下の罰金)という重い罰則が適用される可能性があります。事業者には、自らの責任において適正に処理するか、許可を受けた業者に委託する義務(排出事業者責任)があることを忘れてはなりません。
事業ごみの処理を委託する際、絶対に回避すべきなのが無許可の回収業者への依頼です。廃棄物処理法では、一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬業務は、自治体から正式な許可を得た事業者のみに認められています。許可を持たない業者への委託は法令違反となり、依頼した事業者側にも責任が及ぶ可能性があります。
実際に京都市内でも、「料金の安さに惹かれて無許可業者を利用したところ、回収したごみが山中に不法投棄されていた」という事例が報告されています。
さらに厄介なのは、こうした問題が発覚した場合、処理責任は排出事業者である依頼主にも追及される点です。無許可業者は適切な処分を行わずに不法投棄するケースが多く、その場合は依頼者も共犯として刑事責任を問われかねません。「格安で何でも回収」といった魅力的な宣伝文句には十分注意し、必ず事前に許可証の有無を確認してから依頼するようにしてください。
では、実際にどのような観点で業者を選べば良いのでしょうか。京都市で事業ごみ回収を依頼する業者を選定する際に確認しておきたい5つの重要ポイントを解説します。
業者選びでまず最初にチェックすべきは、当該業者が必要な許可を正規に取得しているかどうかです。京都市では、事業ごみの収集運搬は市長から許可を受けた業者にのみ認められた業務であり、無許可の業者に委託することは論外です。
一般廃棄物を扱うには「京都市一般廃棄物収集運搬業許可」が、産業廃棄物を扱うには「産業廃棄物収集運搬業許可」がそれぞれ必要となります。業者のホームページや名刺に記載されている許可番号を確認したり、京都市公式サイトの許可業者一覧と照合したりして、正規の許可業者であることを必ず確かめましょう。
許可のない業者に委託すると、前述の通り依頼主側も処罰される危険があります。安全・安心のためにも、許可証の確認は最優先事項として徹底してください。
飲食店やオフィス、マンション共用部の清掃など、日常的にごみが発生する事業形態では「定期回収サービス」への対応可否が重要な判断材料となります。
毎日回収から週1回、月数回など、希望するペースに柔軟に対応してもらえるか、回収時間帯の調整(早朝・深夜対応など)が可能かどうかを事前に確認しましょう。業者によっては契約内容を細かくカスタマイズできるところもあります。
たとえば深夜まで営業する飲食店であれば、閉店後の深夜帯や翌朝早朝に回収してもらえると業務への支障が少なくなります。事業の実態やスケジュールに合わせた無理のない定期回収が可能かどうかを、しっかり確認してください。
費用面でのトラブルを防ぐためにも、料金体系の透明性と無料見積もりの有無は欠かせないチェック項目です。依頼前に費用の全体像をきちんと説明してくれる業者を選びましょう。
特に気をつけたいのは「隠れたコスト」の存在です。容器レンタル料、年末年始の特別料金、早朝・深夜回収の割増料金など、見積書に明示されずに後から追加請求されるケースがあります。
信頼できる業者であれば、「この金額以外に費用は発生しないか」「ごみの量が増えた場合の追加料金はいくらか」といった具体的な質問にも丁寧に答えてくれます。見積書と契約書の内容を十分に確認し、不明点は必ず契約前に解消しておきましょう。複数社に無料見積もりを依頼して比較検討するのも効果的です。
依頼したいごみが業者の対応範囲に含まれているかどうかの確認も重要です。京都市内でも業者によって拠点が異なり、サービス提供エリアが限定されている場合があります。
自社や管理物件の所在地が業者の対応エリア内にあるかを、ホームページ等で事前にチェックしましょう。また、回収可能な品目も業者ごとに差があります。一般的な可燃・不燃ごみはもちろん、粗大ごみ、リサイクル資源(古紙・空きビンなど)、さらには産業廃棄物の特定品目(廃油や金属くずなど)まで、自社が排出するごみを確実に処理できるか確認が必要です。
対応品目の幅が広い業者であれば一括して任せられるため手間が省け、特殊な廃棄物への対応も期待できます。
業者の信頼度を測る指標として、これまでの実績、利用者からの評判、創業からの年数なども確認しておきましょう。
長年にわたり地域で事業を継続している業者は、それだけ豊富なノウハウと信頼を蓄積しています。たとえば創業数十年の老舗業者であれば、京都市内の道路事情や分別ルール、近隣への配慮なども熟知しており、安心して任せられる傾向があります。
インターネット上の口コミや評判も参考になりますが、過信は禁物です。複数の情報源を総合的に判断し、特に悪い評判がないか、あった場合はその内容が自社にとって許容できるものかを見極めましょう。ホームページで公開されている取引実績や導入事例があれば、それもサービス品質の安定性を示す判断材料となります。
ここからは、京都市で産業廃棄物および事業系一般ごみの回収を依頼できるおすすめの清掃業者10社を、各社の特徴とともにご紹介します。いずれも京都市から正式な許可を取得している信頼性の高い業者です。自社のニーズに適した業者選びの参考にしてください。
株式会社山本清掃は、京都市伏見区に本社を構え、1949年(昭和24年)創業という長い歴史を持つ廃棄物処理の老舗企業です。京都市・宇治市など複数の自治体から一般廃棄物処理業の許可を取得しているほか、産業廃棄物収集運搬業許可も保有しており、京都市からは両分野において優良事業者の認定を受けています。
サービス面では、見積もり無料で追加料金も発生しない明瞭な料金体系を採用。定期回収からスポット回収、大量一括処分まで幅広いニーズに柔軟に対応しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社山本清掃 |
| 所在地 | 京都府京都市伏見区横大路千両松町196番地の1 |
| 許可 | 京都市一般廃棄物収集運搬業許可・産業廃棄物収集運搬業許可(優良認定業者) |
| 営業時間 | 8:00〜17:00(月〜土)/日曜・祝日休業 |
| 電話番号 | 0120-82-0005(フリーダイヤル)/075-623-5555 |
| 特記事項 | メールフォーム・LINE 24時間受付対応 |
株式会社オカムラ産業は、京都市南区を拠点に事業を展開する総合廃棄物処理企業です。1967年(昭和42年)創業、2009年に法人化された3代続く老舗で、京都市の一般廃棄物収集運搬業許可(許可番号45)および産業廃棄物収集運搬業許可を取得しています。
同社の強みは、一般家庭の大型ごみ回収から企業向け定期収集、産業廃棄物処理まで幅広くカバーできる対応力です。循環型社会への貢献を経営理念に掲げ、廃棄物の分別収集と再資源化に積極的に取り組んでいます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社オカムラ産業 |
| 所在地 | 京都市南区吉祥院大河原町8-4 |
| 許可 | 京都市一般廃棄物収集運搬業許可(許可番号45)・産業廃棄物収集運搬業許可(優良認定業者) |
| 営業時間 | 年中無休(電話受付は8:00〜17:00頃が目安) |
| 電話番号 | 0120-037-200(フリーダイヤル)/075-314-7294 |
| 特記事項 | メールフォーム・LINE対応可 |
株式会社ヤマネは、京都市南区に本社を置く廃棄物処理会社で、京都市一般廃棄物処理業許可(許可番号73)と産業廃棄物収集運搬業許可を取得しています。
1985年(昭和60年)設立で約40年の業歴があり、京都市から一般廃棄物収集運搬業の優良事業者にも認定されています。事業内容は、オフィス・店舗・工場向けの定期回収から、不用品回収、遺品整理、ゴミ屋敷の片付けまで多岐にわたります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ヤマネ |
| 所在地 | 京都市南区吉祥院池ノ内町10-1 |
| 許可 | 京都市一般廃棄物処理業許可(許可番号73)・産業廃棄物収集運搬業許可(優良認定業者) |
| 営業時間 | 月〜土(日祝休業・要確認) |
| 電話番号 | 075-691-7350 |
| 特記事項 | メールフォーム対応可(info@kyoto-yamane.com) |
竹之内運送株式会社は、京都市山科区に本社を構え、「タケノウチグループ」として京都・滋賀エリアで廃棄物処理事業を展開する老舗企業です。京都市一般廃棄物収集運搬業許可(許可番号31)と産業廃棄物収集運搬業許可を取得しています。
事業内容は多岐にわたり、一般廃棄物・産業廃棄物・医療廃棄物の収集運搬処理から、浄化槽管理、道路側溝清掃、水質分析まで手がける総合環境メンテナンス業者でもあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 竹之内運送株式会社 |
| 所在地 | 京都市山科区東野門口町48番地 |
| 許可 | 京都市一般廃棄物収集運搬業許可(許可番号31)・産業廃棄物収集運搬業許可 |
| 営業時間 | 月〜土 8:00〜17:00頃(日祝休業の可能性あり・要確認) |
| 電話番号 | 075-592-3900 |
| 特記事項 | グループ会社でリサイクルセンター運営 |
サカエ産業株式会社は、京都府亀岡市に本社を置きながら、京都市や南丹市など複数自治体から一般廃棄物収集運搬業許可と産業廃棄物収集運搬業許可を取得している地域密着型の許可業者です。
1971年(昭和46年)創業以来、50年以上にわたり地域の廃棄物処理を担ってきました。同社はISO14001認証を取得し、「美しい自然環境を明日に伝える」をテーマに環境配慮経営を実践しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | サカエ産業株式会社 |
| 所在地 | 京都府亀岡市大井町南金岐重見70 |
| 許可 | 京都市・亀岡市・南丹市等 一般廃棄物収集運搬業許可・産業廃棄物収集運搬業許可 |
| 営業時間 | 平日 9:00〜17:00 |
| 電話番号 | 0120-342-211(フリーダイヤル)/0771-25-0045 |
| 特記事項 | ISO14001認証取得 |
株式会社立川清掃は、京都市伏見区に根ざした中堅清掃会社です。昭和28年創業、昭和60年に法人化され、京都市一般廃棄物収集運搬業許可(許可番号11)と産業廃棄物収集運搬業許可を取得しています。
京都市から一般廃棄物優良事業者の認定も受けており、市の環境事業協同組合にも加盟する信頼の許可業者です。パッカー車3台、箱型トラック2台、軽トラック1台と小回りの利く車両編成で、少量のごみから大型粗大ごみまで迅速に回収します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社立川清掃 |
| 所在地 | 京都市伏見区横大路下三栖城ノ前町50-2 |
| 許可 | 京都市一般廃棄物収集運搬業許可(許可番号11)・産業廃棄物収集運搬業許可(優良認定業者) |
| 営業時間 | 8:00〜17:00頃(平日)/土日祝休業の可能性あり |
| 電話番号 | 075-604-5301 |
| 特記事項 | 公式サイトから問い合わせフォーム利用可 |
株式会社木村商店は、京都市右京区に本社を置く廃棄物処理サービス会社です。2009年(平成21年)設立と比較的新しい法人ながら、京都市一般廃棄物処理業許可(許可番号56)と京都府の産業廃棄物収集運搬業許可を取得し、京都市から優良事業者にも認定されています。
一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬から古紙回収、リサイクル品の収集まで総合的に対応しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社木村商店 |
| 所在地 | 京都市右京区西院月双町95番地 |
| 許可 | 京都市一般廃棄物処理業許可(許可番号56)・京都府産業廃棄物収集運搬業許可(優良認定業者) |
| 営業時間 | 平日 8:00〜18:00、土曜 9:00〜14:00/日曜定休 |
| 電話番号 | 075-326-3953 |
| 特記事項 | KES環境マネジメントシステム・ステップ2取得 |
株式会社タカノは、京都府向日市に本社を置き、1970年(昭和45年)創業という50年以上の歴史を持つ老舗廃棄物処理企業です。京都市一般廃棄物処理業許可(許可番号61)をはじめ、向日市・長岡京市・大山崎町でも許可を取得。
さらに京都府・大阪府・滋賀県で産業廃棄物収集運搬業許可、京都府で特別管理産業廃棄物許可も保有しています。同社の強みは、一般廃棄物から特管産廃までワンストップで処理できる対応力です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社タカノ |
| 所在地 | 向日市上植野町南淀井17番地 |
| 許可 | 京都市・向日市・長岡京市・大山崎町 一般廃棄物処理業許可(許可番号61)・産業廃棄物収集運搬業許可・特別管理産業廃棄物許可(優良認定業者) |
| 営業時間 | 要問い合わせ(フリーダイヤルは通年対応) |
| 電話番号 | 0120-177-530(フリーダイヤル)/075-921-8120 |
| 特記事項 | 長岡京支店あり(075-953-6103) |
株式会社タナカクリンアップは、「タナクリ」の愛称でも知られる京都市の事業ごみ処理のエキスパート企業です。京都市下京区に拠点を置き、京都市一般廃棄物収集運搬業許可と産業廃棄物収集運搬業許可を取得。京都市から一般廃棄物収集運搬業の優良事業者にも認定されています。創業70年以上の実績に裏打ちされた信頼性が同社の最大の強みです。
「産業廃棄物と一般廃棄物が混在していて分からない」「忙しくて分別する暇がない」といった事業者の悩みに対し、分別の相談段階から寄り添ったサポートを提供しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社タナカクリンアップ |
| 所在地 | 京都市下京区黒門通五条下る柿本町595 |
| 許可 | 京都市一般廃棄物収集運搬業許可・産業廃棄物収集運搬業許可(優良認定業者) |
| 営業時間 | 電話受付 9:00〜18:00(月〜金)/土日祝は電話休業 |
| 電話番号 | 075-341-5490 |
| 特記事項 | LINE・メールフォーム 24時間365日対応 |
株式会社れおイレブンは、「京都レオ」のブランド名で大型ごみ回収や不用品回収を展開する京都市南区の廃棄物処理業者です。京都市一般廃棄物処理業許可(許可番号11)を取得し、産業廃棄物収集運搬についてはグループ会社の有限会社レオが京都府・京都市等の許可を保有しています。
同社の最大の特長は「年中無休・24時間受付」という対応力です。深夜早朝でもオペレーター対応が可能で、「いつでもお客様の『困った』に応えます」という姿勢を貫いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社れおイレブン(京都レオグループ) |
| 所在地 | 京都市南区上鳥羽菅田町57 |
| 許可 | 京都市一般廃棄物処理業許可(許可番号11)・グループ会社で産業廃棄物収集運搬業許可 |
| 営業時間 | 年中無休・24時間電話受付 |
| 電話番号 | 0120-23-8888(フリーダイヤル・24時間対応)/075-661-8888 |
| 特記事項 | Webからの無料見積り依頼フォームあり |

最後に、京都市で実際に事業ごみの回収を業者へ依頼する際の一般的な手順を解説します。適切なステップを踏むことで、スムーズかつ確実に処理を進めることができます。
まずは自社から排出したいごみの内容と量を整理することから始めましょう。「紙くずが○袋」「廃プラスチック容器が○個」「粗大ごみ(机、棚)がある」など、種類ごとにおおよその量を把握します。
一般廃棄物に該当するものと産業廃棄物に該当するものが混在していないかも確認してください(判断がつかない場合は業者に相談すれば問題ありません)。スマートフォン等で写真を撮影しておくと、業者への説明がスムーズになります。定期回収を検討している場合は、1回あたりの排出量(例:45Lごみ袋が週に何袋程度)や排出頻度をあらかじめ把握しておくと、見積もりが迅速に進みます。
候補となる許可業者が見つかったら、2〜3社程度に見積もりを依頼してみましょう。電話やメール、問い合わせフォームなどで連絡すれば、多くの業者が無料で見積もり対応してくれます。
ごみの種類・量・排出場所・希望する処分時期などを伝えると、おおよその概算金額を提示してもらえます。必要に応じて現地見積もり(スタッフが訪問して詳細を確認)も無料で対応してもらえることがほとんどです。複数社から見積もりを取得することで、相場観や各社の対応品質の違いがわかり、比較検討に役立ちます。
各社から提示された見積もりを比較し、最適な業者を選定します。金額だけでなく、内訳の明確さやサービス内容も重要な判断材料です。
基本料金のほかに追加費用が発生しないか、希望する日程や回収方法に対応可能か、説明の丁寧さや信頼感などを総合的に判断しましょう。「多少高くても安心して任せられそう」「対応が誠実で好印象」といった金額以外の要素も大切です。相場と比べて極端に安すぎる見積もりは不法投棄のリスクがあるため、避けた方が無難です。
依頼する業者が決まったら、正式に契約手続きを進めます。定期契約の場合は契約書を交わし、回収曜日・時間帯、料金プランなどを取り決めます。スポット回収の場合は作業日時と見積もり内容を確認し、発注書や同意書などで正式に依頼します。
京都市では廃棄物処理の委託契約書を締結することが義務づけられており、1回限りの委託でも契約書を取り交わすことが推奨されています。産業廃棄物の場合はマニフェスト伝票の発行に関連して会社情報のやり取りも発生します。日程調整については、事業運営に支障が出ないよう希望を伝え、早朝回収など柔軟に相談してみましょう。
約束の日程で回収作業が実施されます。指定したごみを所定の場所に出しておけば、スタッフが運搬・収集してくれます。立ち会いが不要な場合もありますが、初回は立ち会って説明を受けると安心です。
作業完了後、産業廃棄物を委託した場合は「産業廃棄物管理票(マニフェスト)」の交付を受けます。これは法定の証票であり、排出事業者は5年間の保管義務があります。一般廃棄物のみの場合はマニフェストは不要ですが、領収証や処理報告書などを受け取って保管しておきましょう。料金の支払い(当日現金払い、または請求書払いなど契約時の取り決めに従う)が完了すれば、処理は終了です。
京都市内で産業廃棄物・事業ごみの処理にお悩みの際は、許可業者が運営する相談窓口「ごみの窓口@京都」の活用もおすすめです。
「ごみの窓口」は、本記事で最初にご紹介した山本清掃が運営するサービスで、京都市発行の一般廃棄物収集運搬業許可を保有し、京都市内全域の事業ごみ回収をトータルサポートしています。
豊富な実績に基づき、各業種・規模に応じた最適なプランを提案。電話一本で信頼できる許可業者をマッチングしてもらえるため、「どこに依頼すれば良いかわからない」と迷っている方にとって心強い窓口となるでしょう。
京都市での事業ごみ処理は、正しい知識と信頼できる業者選びが成功の鍵です。本記事の情報や「ごみの窓口」なども活用しながら、適法かつ効率的な事業ごみ処理を実現してください。
許可業者に依頼して確実・安全に処理することで、京都の美しい環境と健全な事業運営を守っていきましょう。
お気軽にお電話やLINE、お問い合わせフォームからご連絡ください。
山本 智也代表取締役
資格:京都3Rカウンセラー・廃棄物処理施設技術管理者
廃棄物の収集運搬や選別、営業、経営戦略室を経て代表取締役に就任。 不確実で複雑な業界だからこそ、わかりやすくをモットーにあなたのお役に立てる情報をお届けします。